スーパーのお仕事

元スーパー社員が教えるスーパーで働くメリット&デメリット

小売業で働くメリット・デメリット

小売業についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

元気ハツラツで働くスーパーや八百屋のお兄ちゃんだったり、可愛い笑顔で接客してくれるお姉さんだったりするかもしれません。

あるいはクレーム対応で頭を下げていたり、忙しく走り回る姿かもしれません。

この記事では小売業へ就職・転職を考えている方向けに、スーパーで働くメリットとデメリットを紹介します。

ぼくは某スーパーで約10年間、正社員でした。
ですのでスーパーで働くメリット・デメリットは身にしみています。

他の小売業と共通することも多いと思いますので、ぜひ就職・転職の参考にしてください。

スーパーの仕事内容

元スーパー社員が教える小売業で働くメリット&デメリット

まずスーパーの写真の仕事を紹介します。

スーパーの社員の仕事はスーパーの中だけでなく、様々です。

色んな仕事がある中でも「店舗勤務」か「本社勤務」かで大きく変わります。
ここではそれぞれの仕事を紹介していきます。

店舗勤務

店舗勤務全員に共通する仕事は

  1. 販売
  2. 接客(レジ)
  3. 商品補充

です。

最近では店長でもこれらの仕事を行います。
人手不足なお店ばかりなのです。

これらの仕事に加えて、店長・マネージャー・各部門チーフは

  1. 発注
  2. 在庫管理
  3. 販売・売場計画
  4. シフト管理
  5. 部下の教育

といったマネジメント業務が入ってきます。

ぼくはずっと店舗勤務でした。
本社に呼ばれるような能力でも性格でもなかったのです(´・ω・`)

本社勤務

本社勤務になると、

  1. 仕入
  2. 物流
  3. 販売促進
  4. 店舗企画

といった小売ならではの業務と

  1. 経理
  2. 総務
  3. 人事

などといった、他の業界と共通する仕事内容に別れます。

「仕入・物流」行うのは「バイヤー」で、本部の仕事の中では花形として見られています。
バイヤーは商品計画・販売計画の立案や、計画に基づいた取引先との商談(商品選定や買い付け)や新規ルートの開拓を行います。
「何」を「どれくらい」、「いくらで」売るのかなどを決める重要な仕事です。

販売促進販売計画(チラシなど)の立案やイベント・キャンペーン(~セールやポイントキャンペーンなど)の企画が主な仕事です。

店舗企画は、出店計画から既存店舗のレイアウト変更やテナントとの折衝などなど、店舗全体に関する仕事になります。

スーパーで働くの6つメリット

元スーパー社員が教える小売業で働くメリット&デメリット

1.お客さんと直に接する

お客さんと直にやり取りができるのは一番のメリットです。
特にお客さんに直接お礼を言われたり、商品のことで頼りにされることは大きなやりがいです。
自分にお客さんがつくようになると、とても楽しくなります。

コミュニケーション能力が高い人が向いていると言えますが、コミュ障の人も慣れるので、心配いりません。

ぼくもコミュニケーションはかなり苦手な方ですが、お客さんとのやり取りは大体パターン化されます。
感覚的には作業に近くるので、慣れるとお客さんとのやり取りでストレスを感じることもありませんでした。

2.わりと実力主義

会社にもよるとは思いますが、売上を伸ばせる人は出世が明らかに早いです。
ここに年齢はあまり関係ありません。

もちろん経験豊富な方が売上を安定して伸ばせる人が多いです。
しかしどの部門でも3、4年経験すると、どんどん差がなくなってきます。
早い人は1、2年目からチーフの仕事をすることもあるところからも、実力主義の傾向が強いです。

若くてもどんどん年上を追い抜いていくことができるので、実力主義の方は向いています。

逆に自分より年下が上司になることもよくあるので、プライドが高い人は向いていないかもしれません。

3.最初から自分の裁量が大きい

他の業種と比較して、入社後から自分の裁量が大きいです。

最初は品出しや商品整理から始まるものの、いきなりパート・アルバイトの部下がいます。
また少し時間が経つと、自分が担当する売場が決まります。
担当範囲の売場を作り、発注は基本自分で決めてやっていきます。(もちろん上司からのチェックなどはある)

数年してチーフになると、担当範囲が一気に1つの部門全部です。
売場全体でやりたいことが表現できるようになるので、やりがいがどんどん出てきます。
(チーフが一番面白いとマネージャーより偉い方たちがよく言っていました。)

いきなり部下のマネジメント(しかも年上)が発生するので、失敗やトラブルに悩む人も多いです。
ぼくもチーフになって最初の年はマネジメントで悩んでたくさん失敗しました。

ですが上手く回せるようになると、仕事はめちゃスムーズに進みます。
自分の裁量が大きいので、個人プレー以外での楽しさも早くから知ることができるということも、スーパーのメリットです。

4.自分で休みがコントロールできる

シフトを管理するようになると、自分の好きなように休みがコントロールできます。

もちろん、部門のメンバー全員の都合もあるので、完全に自由というわけにはいきません。
マネージャーや店長の都合で、休みが変わることもあります。
鬼のように忙しい店や人員不足の店、繁忙期は自由もクソもありません(^_^;)

ですが、うまく売場・シフト管理をすると、自分の取りたいところで休みが取れます。
ぼくは月に1回くらい2~3連休を作って旅行に行ってました(*^^*)

5.人間関係が流動的

会社にもよるとは思いますが、数年に一回、店舗異動(転勤)があります。

もし同じ職場に嫌な人間、苦手な人間がいても、2~3年あれば、自分か相手のどちらかが異動になります。

異動がない会社だと、嫌いな人間、苦手な人間とずっと付き合っていかないといけないこともありますが、店舗異動があるスーパーでは数年でサヨナラできます(*^^*)

また再会することもありますが(^_^;)

6.体を動かす仕事が多い

品出しや商品整理等で売場を歩き回ることが多いので、体を動かすことが多いです。
ぼくは入社後、約半年で10kg以上痩せてしまいました。
入社前に太りすぎていたということもあるんですが(^_^;)

退職して半年以上経ちましたが、現在+5kgなので、意識的に歩いたり、筋トレしたりで大変です(-_-;)

チーフ以上になるとデスクワークが増えてきますが、定期的に体を動かすのでリフレッシュにもなります。

デスクワークだけだと仕事が退屈!という方にはスーパーはおすすめです。

スーパーで働く4つのデメリット

元スーパー社員が教える小売業で働くメリット&デメリット

1.給与が安い

他の業界と比べて給与が安いです。
希少性の高い仕事ではない、キツイ言い方をすると、経験を積めば大抵の人はできる仕事だからです。

「年収一千万以上稼ぎたい!」
などガンガン稼ぎたい人は小売業への就職はやめたほうが良いです。

優秀な方なら不可能ではないですが、時間はかなりかかってしまいます(^_^;)

2.人員不足になりがち

スーパーはどこも同じですが、慢性的に人員不足です。

作業が多い割に給与が安いこともあり、パート・アルバイトが集まりづらい、辞めやすいのが原因になります。

人員不足でも仕事の量が減るわけでもないため、働いている人間への作業負担はなかなか多いです。
特に社員はパートの人手不足をサービス労働で補おうとするので、負担が大きくなります。

「じゃあ募集すればいいじゃない」
と思うのですが、集まらなかったり、会社やお店の業績によっては募集をしてくれなかったりします。

自分がいたスーパーの最後の店舗ではエリアの担当部長が「募集禁止」を各店に言い渡したりしてました。
店長はそれに従い、従業員の信頼を失い、やめるパート・アルバイトさんが増えるという悪い流れが発生していて、なかなかストレスフルな職場でしたね…。

3.サービス労働になりがち

人員不足から、時間外労働が多くなり、それでも足りない場合はサービス労働になってしまいがちです。
どれだけ効率化しても、人がいなけりゃどーにもなりません。

少なくともぼくが働いていたスーパーはそれを当然のこととして受け入れる文化がありました。
サービス残業・休日出勤当たり前。

もちろん会社によっては違うかもしれませんが、働く時にサービス労働の有無を重視する方は、スーパーはおすすめできません。

4.クレーマーがキツイ

スーパーなどの小売・接客業につきものなのがクレーマーです。

クレーマーがゼロというお店はありません。
やっかいなのはそのクレーマーとある程度付き合っていかないといけないというところです。
クレーマーが引っ越すことはほぼないので、ずっとお店に来ます。
そんなに文句があるなら他の店に行けばいいのにと思うのですが、ずっと来ます。
出入り禁止級の何かを起こさない限り、ずっと来ます。

チーフになると、自分の担当部門のクレーマー対応はすべてチーフです。
やっかいなクレーマーがいると、対応してる間は胃がキリキリ痛みます(-_-;)

まとめ|スーパーに入るなら自分に合うかをよく検討してから

元スーパー社員が教える小売業で働くメリット&デメリット

スーパーで働くメリット・デメリットを挙げてみました。

色んなデメリットがありますが、お客さんに言われる「ありがとう」がすべてを吹き飛ばすという人が多いです。
お客さんとの直にコミュニケーションを取りたい人にはホントにおすすめですよ(*^^*)

ただワーク・ライフ・バランスを重視する方はスーパーに入ってはいけません。
小売業界でワーク・ライフ・バランスを実現するなら、経理くらいしかないですが、経理に行けるかは自分でコントロールできないです。

自分が働く上で何を重視するかをよく考えて、決めてくださいね。
スーパーで働くことに興味がある方の参考になればうれしいです。

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